藤袴とアサギマダラ

10月7日、京都の花で秋の七草の一つ「藤袴」が群生する場所を訪れました。
京都市右京区の水尾の休耕田を利用して藤袴が植えられています。
薄い藤色をした藤袴が一面に咲き誇る中を、多くの蝶(アサギマダラ)が
飛び交っていました。
この蝶は、遥か遠くの台湾から藤袴の蜜を求めて飛来するようで、甘い香りが
漂っていました!

藤袴は、京都府立植物園梅小路公園でも見られますが、
水尾は藤袴の植栽の規模が大きくすばらしい光景です。
なお、10月2日までは、地元がイベントを行っていたようです。
但し、足の便が悪く、保津峡駅から、水尾の自治会のマイクロバスに
乗る訳ですが、朝の9時半に着いて、帰路は14時20分まで無かったことでした。
(多客時は増便されるので便利だが!)

山陰線とひまわり

今年の猛暑は39℃を越えて例年にない暑さです。
このため、炎天下の撮影はあきらめていまいましたが、夏のヒマワリが咲いているのを
思い起こして丹波路に出かけました。
太陽を一杯浴びてすくすくと育つ黄色い大輪のヒマワリの横を旧国鉄色のエンジと黄色の381系特急電車が青空をバックに疾走する原風景を味わいました!

広沢の池の灯籠流し

京都では、8月16日に先祖の霊を送る「五山の送り火」が営まれました。
小生は、右京区広沢の池で営まれる「遍照寺の灯籠流し」&五山の送り火の一つである「鳥居形」を写しに出かけました。
池の周辺には多くのカメラマンが三脚を立てて待機していました。
午後7時頃から灯篭流しがあり、今年は風向きがよく池東岸方向に灯篭が流れてきました。午後8時20分頃から鳥居形に護摩木を燃やした灯りが灯り、送り火はクライマックスを向かえました!

盛夏の蓮

今年の夏は、7月初旬と、早くに梅雨明けがあり毎日35℃の真夏日が続くと思えば、
7月下旬になってから時々ゲリラ豪雨があり、梅雨前線が日本列島に留まるなど
不安定な気候が続きます!
今朝(7月30日)は、久しぶりに蓮の写真を撮りに花園の法金剛院に出かけました。
蓮とお寺の伽藍を構図に入れたりしながら汗だくカメラを向けましたが、何時と
同じような写真になりました。